ファイヤーキング

2012年3月20日、五反田で開催されたファイヤーキングオーナーズセミナーに参加してきました。
春分の日ともあって、約2000人くらいが参加するイベントとなっていました。
会場の外ではお祭りのように出店が並び、小さなお子様連れの家族も楽しんでいました。
あるひとつのテーマ、趣味でこういったイベントが開催されるのは本当にいいことですね。
新しい仲間と出会えたり、新しい知識を吸収することができたり、刺激のない毎日を過ごす
主婦の私としては本当にありがたいことです。
今回、目玉となった基調講演は、ファイヤーキングを実際に制作されていた職人、
ジェフ・ロナウドです。彼は18歳でファイヤーキングの製造を担当し、56歳まで製造職人一本で
貫いてきた正真正銘の職人です。
私は彼の優しい目にやられてしまいました。
こういう人が作っていたんだ。こういう人が作っていたからこんなにも優しい作品ができるんだ。
と感銘を受けました。
また、来シーズンも行われるようなので、参加したいと思います。

ファイヤーキング生活

ファイヤーキングのある暮らしに憧れていた。
何というかおしゃれ感が他の陶器とは全く異質のものだ。
私がファイヤーキングに出会ったのは、もう20年以上前になる。
学生時代にホームステイしたキャンベル家の食器が、全て
ファイヤーキングだったのだ。
アメリカの中でも比較的裕福なその家庭は、家にある調度品が
どれも高価なものばかりであった。
日本の屏風も所有していた。
地産地消ではないが、その土地の物はその土地に合う。
ファイヤーキングもウッディなハウスにマッチしていた。
私の憧れはここから生まれたのである。